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2005年07月24日

●洪水の被災者に送られた物

ルーマニアで洪水の被災者に送られた物の1割が、まったく無駄な物だったという報道がありました。
贈った人は何を考えていたんでしょうかね。

Ananova - Fancy dress donated to flood victims
ルーマニアで洪水の被災者を助けるキャンペーンの主宰者は、人々に化粧品や飾りの多い服を寄付することを止めるよう訴えています。

ボランティアは、人々が寄付した物のほぼ1割がまったく役に立たない物だったと、イベニメントゥル・ズィレイ紙が報じています。

それらの中には陶器の装飾品や化粧品、ファンシーなネクタイ、およびハイヒールのぎっしり詰まった箱も含まれます。

キャンペーンは、洪水で家を失ったバカウ郡の人々を助ける目的で始められました。

ボランティアの一人は「無駄な物でも我々は洪水の被災者のために持ってくる人々を断ることが出来ません。不愉快なことですけれどもね。しかし、我々はこの品物を助けを必要とする人たちに持って行くことは出来ないんですよ」と言いました。

豪雨が村を水浸しにした後、ルーマニア全土では数千人が避難生活を送っています。

明らかに無駄な物を送りつけた人が少なからずいたという事なのですな。激しい憤りを感じずにはいられません。
無駄な物は適宜処分すればいいじゃないですか。こういうところに持ち込まれてももらう側が困るだけなんですけれどもね。
持ってきた人たちに送り返してしまってもいいんじゃないでしょうかね。
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